せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2002年10月14日(月) |
草津 高校演劇地区大会 「HAPPY END」稽古 |
朝の9時30分にみんなより一足先に草津を出発。 草津名物「湯畑」をさくっと見物して、すぐにバスに乗る。 バスは予定を1時間ちょっと遅れて、新宿着。 すぐに北千住の千住区民ホールへ、高校演劇の地区大会を見に行く。 都立足立高校「学校」。 こないだ知り合って、一緒に遊んだりした平川舞ちゃんが台本を書いてる。 彼女は、谷崎の「鍵」を舞台化してて、しかも、とってもエロチックに舞台化してて、それはそれはおもしろかった。去年は「痴人の愛」をやったんだって。 今日の学校は、「学校以外に行き場のない、でも、一人で読書ばかりしている女の子」と「背中のやけどの痕のある野球好きな、登校拒否の男の子」のお話。 むちゃくちゃエネルギッシュなかんじとどうしようもなく切ないかんじが一緒にある、とってもいい舞台だった。 やってるみんなが、すっご楽しんでるのが伝わってくる。すばらしい。 主人公の「だって、他に行くところないから」という台詞にホロっとする。 他にいくところのない二人のいかたがむちゃくちゃ切なかった。 小松川の現役の子達は、お手伝い校として、みんなで参加してる。 帰り道にばったり会って、北千住の駅までちょっとだけ一緒に歩く。
で、稽古。 今日は、2時間だけの短い稽古。 さくっと基礎トレだけで終わる。 ごめんね。
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