せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2003年02月23日(日) |
ラジオ収録 「Skip」稽古 |
午後から、有線ラジオの録音のため笹塚に向かう。 今度の合同公演の制作をしてくれる三村さんの紹介だ。 番組は、ゆうせん-WIDEの「東京ACT CITY」とmusic birdの「イケイケ! ラジオぶたい」というもの。 パーソナリティの森雅紀さんと曲をかけながらのおしゃべり。思い入れのある曲を持ってきてほしいということだったので、「サンセットブールバール」でグレン・クローズが歌ってる2曲「With one look」と「As if we never said good bye」と、「ゲイが好きな曲」ということでウエザー・ガールズの「ハレルヤ・ハリケーン」、それに「コーラスライン」から「What I did for love」。 森さんはとてもハンサムな(!)な気持のいい方で、楽しく収録を終える。 「ラブソング」の中から、台詞を少し読んだんだけど、かなり「かんで」しまう。だめじゃん。 収録が終わって、スタジオの外に出ると、三村さんが来てくれていた。 あいさつして、大急ぎで戻って、台本に向かう。 今日はここまでと決めた枚数までなんとかたどりついて、稽古場へ。 今日は、次の場面、「ビデオ制作会社のオフィス」だ。 森川くん、三枝嬢、小林くん、それに二役目のいっこうちゃんが登場する。 阿佐谷まで、自転車で大急ぎで向かう。 昨日に続いて、読み合わせ。 みんないろんな芝居をしてておもしろい。 キャラクターが目の前で立ち上がってくのは、僕をとても元気づけてくれる。 稽古の後、中野にひっこしてきたまっすーの家まで自転車で行ってみることにする。 よしおとまっすーと三人並んで自転車で走ると、高校の演劇部の帰りみたいな気分だ。 まっすーの部屋は、不思議な部屋で、天井が妙に低くて、ちょっと背伸びすると天井に手が届く。僕でさえ。 窓も微妙な高さについてて、部屋に入ると、「これはマジックルームか?」みたいなへんなかんじ。 よしおと三人で、ついてなかった「電灯」をとりつけ、開封してなかった新品のヒーターを取り出す。 どの窓からも景色がとってもいい。 都庁も中野サンプラザも、きれいにさえぎるものなく見えている。 しばらくしてナルミがやってくる。 お隣を気にして、ささやき声でずっとしゃべって、どこに何を置く?なんて話をあれこれする。 部屋を出て、自転車に乗るときも、まだささやいていることに気がついて三人で笑う。もういいんだって。
僕は今日で38歳になりました。 誕生日メール、それにカード、電話をくれたみなさん、どうもありがとうございました。 人生折り返し……なんてことをいいますが、僕は「折り返さない」ことに決めたので、これからもこのまんま、やっていこうと思ってます。「お肌の曲がり角」も曲がらないことに決めてるし。 どうぞよろしくお願いいたしますです。
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