せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2003年11月24日(月) 「PRESENT」千秋楽

 今日でおしまいだ。
 この間の月曜日に小屋入りしてから一週間。あっという間だったと感慨深い。
 開演前にバラシの段取りの確認。
 マチネで終わりという千秋楽は僕らには珍しい。
 妙にあっさりした不思議な気持で開演を待つ。
 千秋楽のお客様は、予約の段階で160人を超えていて、どうなるんだろうというかんじだったのだけれど、なんとかお返しすることなく、全員に入場していただけた。よかった。
 「違う太鼓」を昨日まで上演していた、D.O.Gの青山吉良さん、大塚隆史さん、岡田英二さんも見に来てくれた。
 芝居は、いい意味で楽日の芝居だったと思う。
 みんながみんな、きっちりとやらなきゃいけないことをやって、気持ちよく終わることができたと思う。
 カーテン・コールでみんなの名前を紹介しながら、声がつまってしまいそうになり、あたふたする。
 ほんとにみんな、よくがんばってくれたと思う。
 いい芝居ができてほんとによかった。
 終演後は、さくさくとバラし。
 きれいな劇場は、片づけをするのも気持ちがいい。
 7時から打ち上げ。
 制作の高市氏から、劇場から、ご祝儀をいただいたと報告。みんなびっくりする。そんな話きいたことない。ほんとにありがたい。
 二次会に流れ、僕は、結局、宇田くんとよしお&ナルミとタックスノットへ。合流したムラポンと青山さんとたくさんおしゃべりをして、タクシーで高円寺へ。


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