せきねしんいちの観劇&稽古日記
Diary INDEXpastwill


2004年12月18日(土) 「贋作・毛皮のマリー」稽古

 ばたばたとさっこちゃんのロイヤルブルー@千本桜ホールに出掛ける。
 遅刻覚悟でごめんなさいだ。
 「片翼飛行」花本ロミオ作。
 さっこちゃんはアンドロイドのジルという役。ゴスロリテイストの衣装がよく似合う。
 1000年後の未来を描くSFなのだけれど、アンドロイドどうしの恋もあったりして、なかなかにセクシー。
 三枝嬢、マミーと渋谷まで出る。
 ビックカメラでプリンターのインクを買い、三茶へ。喫茶店で歌詞づくり。
 今日の稽古はダンスが中心。
 久し振りの岩井さんとホソちゃんが来てくれる。
 アルピーナさんのgaku-GAY-kai恒例「聖子ちゃんショー」の振付だ。
 今年は、アルピーナさんのお友達のマサヒロくんが振付&出演してくれる。
 ノリノリの曲「MOVE ON」に、とってもヒップホップな振付が進む。「汗部」部長の岩井さんが汗だくで踊っていて、ああ、gaku-GAY-kaiの季節なんだわと感慨深い。
 その合間というか、裏側で、郡司くんに、「ウェストサイドストーリー」の「アメリカ」をもじった「ネリマ」を、良ちゃんにミュージカル「サンセット大通り」タイトルナンバーの詞を、ノグと永山くんに「雨に唄えば」から「All I Do is Dream of You」の歌詞を伝えて、それぞれ練習。
 中盤は、芝居の稽古。二場を小返し。ギャラリーが多い稽古場は、いつもよりもちょっとだけ余計に楽しい。
 最後に、さっき振り付けた「聖子ちゃんショー」のおさらいをして今日はおしまい。
 帰り道も大人数。「アルピーナさんが踊ってるのを見ると、年末だなって気がするんだよね」という話をアルピーナさん、マミーとする。年末のこの忙しい時期に大勢集まってがちゃがちゃやってるこの雰囲気が僕は大好きだ。
 駅までの道、りゅうとぴあで白石加代子さんの「リア王」を見てきた良ちゃんから、舞台の話をたくさん聞く。
 見て、その話をいっぱいしたくなる舞台っていいよね。
 舞台で存分に遊んでる白石さんのように、僕らも自由自在に遊べたらいいなと思う。

 「gaku-GAY-kai 2004」本番まで、あと10日!


せきねしんいち |MAILHomePage

My追加