せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2004年12月31日(金)

 降り出した雨がみるみる雪になって、どんどん積もっていく。
 はじめのうち、外から聞こえていた子供達の遊ぶ声も聞こえなくなって、雪がさらさら降る音だけが聞こえてくる。
 大雪の中、母親は妹たちとお正月の買い物に。道路は大渋滞。ホームセンターもがらがらだったそうだ。さすがにこの雪で車はちょっとおっかない。
 夕方になって雪は止んだ。雪の大晦日って何年ぶりだろう?
 熱はまだ下がらない。雪のなかでかけていくのも大変そうだったので、恒例のタックスノットのみんなとの初詣、アイランドへのご挨拶もごめんなさいすることにする。
 母親と二人で過ごす年越しは何年ぶりだろうと考える? 父親が死んでから、僕が実家にいるのは初めてなので、初めてなんだということに気がつく。
 紅白をところどころ見て、マツケンサンバの微妙さについてあれこれ言い合い、行く年来る年の鐘の音を聞いて、新年の挨拶をした。
 夜中、お年玉のポチ袋を買いに近くのコンビニに出掛けてみる。
 凍った雪で道路はすごいことに。自転車で出掛けたことをすぐ後悔する。
 空はきれいに晴れて、星が光っている。
 また新しい一年が始まった。

 2005年もよろしくお願いします。

 握手。


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