せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2005年01月02日(日) 寝正月

 まだ熱が下がりきらないので、一日寝正月を決め込む。
 寝たり起きたりの間に、たまっていたHPの更新を一気にやってしまう。

 暮れに録っていて、見始めては途中で眠ってしまっていた「新撰組!」の総集編をようやく最後まで見る。
 総集編だけあって、近藤勇中心のストーリー展開。あそこが見たい!という場面はほとんどなく、かなり欲求不満。
 三谷幸喜のシナリオの魅力は、メインのストーリー展開ではなく、サブストーリーのおもしろさなんだなあと思う。
 特に終盤の隊士たちの最後があっさり語られていたのがとても残念。まさにシットコムだった大倉考二が死ぬ回とか、戸田恵子が活躍した寺田屋大騒動や、死んだ源さんが勇のもとへやってきた「楽しうございました」って言うところなどなど。

 HPの更新をしながら、今年の予定を確認。4月の青年座のスタジオへの客演の詳細がもうすぐ決まりそうだ。

 3月のDOUBLE FACEの準備でもう何度目になるかわからない「セイムタイムネクストイヤー」を読む。
 翻案じゃなく、贋作じゃなく、設定のヒントだけを借りたオリジナルのストーリーにするにはどうしたらいいだろうかと、あれこれ考える。

 夜中、教育テレビ「坂東玉三郎の古典芸能図鑑」を見る。去年の正月にハイビジョンで放送して録画して何度も見ているのを、また改めて。

 寝ていたネコが起きてしまって妙に機嫌が悪い。部屋の外に出したら、玄関で大暴れ。朝、見てみたら、お供え餅をひっくり返していた。母親がよれよれの飾りを捨てて、シンプルなお餅だけの姿に。何日か早く、松が取れた気分。


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