日記のような雑記

2001年11月18日(日) 久々の休日。

今日は起きてすぐツタヤまでCDを返しに行ったんですが、日曜の朝(でも10時半頃だけど)ってこんなに気持ちいいものだったんだ!!とか爽やかな事を思ってしまいました。

ちょうどいい具合に空気があったまっていて、まわりの家の庭から土やら草やらのにおいがふわっと薫ってくるんですよ〜。
澄んだ空気のなか、自転車で下り坂を疾走する快感をすっかり忘れていました。
いやあ、心が洗われたなあ。
たまには午前中の外出もいいもんです。

休日を休日らしく過ごすことは案外大切なんだなぁと思います。
のんびりしてるぞっていう自覚が、疲れをほぐしてくれますね。
こうして日記を書いてる間にも、おかーさんはこたつに寝っころがってハリー・ポッター読んでるし。
コンポからは平井健やら倉木麻衣やらが流れてくるし。
ああ、冬の日の光が柔らかくあたたかい。
午後は散歩でもしてみようかしら?

   ◆ ◇ ◆

キレイっぽくまとまったところで何なんですが、昨日ヨースタイン・ゴルデルの「アドヴェント・カレンダー」を再読し終えました。
なんか、一回目に読んだ時より面白かった気がします。
この本は、ちょうど発売されてすぐくらいに叔父さんに買ってもらって読んだあと本棚に放り込んで省みなかったんですが、そろそろクリスマスも近くなってきたしと思って再び手にとったのでした。(この本の原タイトルは「クリスマスミステリー」という意味)

最近、高校の時に読んだ本を読み返してばかりいます。
ちょっと大人になった分、内容もすこし理解できるようになったかなぁ。
児童書も大人が書いたんだから、大人が共感できる内容があって当然だということをおかーさんとたまに話します。
それというのはつまり、児童書も大人にならなければ理解できない部分があるってことだと思うのです。
もちろん児童を読者と想定して書かれているのだから子供が読んで満足できる内容であるのは当然なんだけど、小さいうちはまだわからない色々な機微ってものがあるはずだから、それを味わうために大きくなってから昔読んだ本を読み返すというのは、とても意義のある事じゃないかと思います。
って、よく考えたらこれ温故知新ってことですか?

なんにせよ、今まで見えなかったものが見えるようになるという感覚は、何度経験しても面白いものですね。←アドヴェント・カレンダーのテーマの一つにありました。

また何年かたったら、色んな本を読み返してみたいです。
抱負。


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名塚真路 [HOMEPAGE]

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