広島と札幌の歩き方。 : : 目次 : 手紙

  2000年07月03日(月)  
  烈火の炎。 

確かに私はやきもちやきですが。
我ながら、嫉妬深いオンナだなあ、と思いますが。 
やたらめったら嫉妬しているわけではないのですよ。

そもそも『やきもち』と『嫉妬』は違うと思うから。

『やきもち』は笑ってじゃれあって、お互いの愛情の確認作業。
『嫉妬』は、もっと不快な、不愉快な感情が付随してくるもの。

貴方には貴方の友達がいて、
貴方には貴方の世界があって、
その繋がりを大切にするのは当たり前で、
それを大切にする貴方だからこそ好きなわけで。

もちろん
私には私の友達がいて、世界があって。

そういう事に嫉妬なんかしないの。

貴方には貴方の、私には私の過去があって。
そりゃあ気にならないと言えば嘘になるから、
「初めてのキスは何時なのよー」なんて聞いたりもするけど。

様々な過去があって、現在の貴方、現在の私がいるわけで。

そういう事に嫉妬なんかしないの。

何故に私が『嫉妬』したのか。

貴方の気持ちは充分にわかっている。
私を強く想っていてくれる事、ひしひしと感じてる。

貴方の想い人は私。
万人が万人とも、その認識を持っていてくれなくちゃ嫌なの。

彼女の中に存在する
「あのヒトの事を好きなしおん」が嫌だった。

そしておそらくは
「私の事を想っているしおん」があのヒトの中に存在するのが嫌だった。

だから。
早く伝えて欲しかったの。
つきあっている人がいるって事を。
一緒になろうと約束している人がいるって事を。

メール送信手続き完了は、
心の靄が晴れる嬉しいお知らせだったのだ。

んもー、キリキリさせるんだから、このばかちんが。
今度やったら体脂肪測定の刑な。本気。

■ 今日の気分 ■

無事鎮火。

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: 筆 : しおんとゆき  
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