広島と札幌の歩き方。 : : 目次 : 手紙

  2000年11月02日(木)  
  緊急事態。 

そりゃあ『男と女』だもん、ギクシャクする事もあるわいな。
お互いの言い分が通らないから、腹も立つし、イライラもするし。

それでも結局仲直り。
いつものようにラブまった電話で、
満ち足りた気持ちで眠りについたのは昨日の夜の事。

そして今朝。
しおんからの携帯メールは、私の心臓を飛び出させるよな衝撃のメール。

『あうう、肩を完全脱臼した。病院に入院します。
 今はベットに横になってる。
 こうしてメール打てるから、大丈夫なのでな。』

!!!!

心配で、いてもたってもいられない。すぐさま電話。
麻酔から覚めたばかりのしおんは、
声に力はないものの、生命に別状はない模様。

肩の脱臼で生命に別状もなにもない?
でもね、本当に心配だったから。どうしよう!って思ったから。

距離を感じる。
こんな時に、傍にいられない。
悔しくて、切ない。
ごめんね、しおん。

『仕事に出られないのが、申し訳なくてね。』

辛いのに、周りを気遣ってばかりのしおん。
働き過ぎのしおんに神様がくれたお休み。
そう思って、ゆっくり休むといいのだ。

だがしかし、どうにも暇過ぎて、どうしていいのかわからないらしい。
『まっぷる札幌版』を熟読して、次の逢瀬の為に、
地図をしっかりとアタマの中にたたき込んでいるという。

『地元民、方向オンチでアテにならんけえね。』

悪かったな。

■ 今日の気分 ■

一転ラブラブモード。

: 筆 : しおんとゆき  
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