リセットボタンに手を伸ばす。『Restart』ぐちゃぐちゃになるまで泣いてドロドロに溶けて眠って真っ白になってから起き上がる。ホラ。どんなに辛くても 哀しくてもお腹は空くし、時間は過ぎる。あたしなんか待っちゃくれないんだから。「諦め」るんじゃなくて「知」るの。いつもより、少しだけクリアな思考・クリアな視界背伸びして、深呼吸して「今日」と一緒に足を踏み出す。君の傍に、少しでも近付くように。