「青空」作詞・作曲:真島昌利/唄:THE BLUE HEARTS
ブラウン管の向う側 カッコつけた騎兵隊が インディアンを撃ち倒した ピカピカに光った銃で 出来れば 僕の憂うつを 撃ち倒してくれればよかったのに 神様にワイロを贈り 天国へのパスポートを ねだるなんて本気なのか? 誠実さのかけらもなく 笑っている奴がいるよ 隠しているその手を見せてみろよ
※ 生まれた所や皮膚や目の色で いったいこの僕の何がわかるというのだろう 運転手さんそのバスに 僕も乗っけてくれないか 行き先ならどこでもいい こんなはずじゃなかっただろ? 歴史が僕を問いつめる まぶしいほど青い空の真下で ※
※Repeat
青い空の真下で 青い空の真下で
***
誰もあたしのことなんか分からない。 あたしも誰のことも分からない。
一瞬前は分かっていたことも、すぐに色と形を変えるから。
全部、何もかも、全て……分からないことだらけだ。
***
この歌を聴く度に泣きたくなるのはあたしだけですか。
此処ではない何処か遠くのこどもたちのあの瞳の中に映る景色は今も哀しいものですか。
何故、恵まれた環境にいるのにあたしはこんなにも空虚なのですか。
これも全て我儘でしかないのですか。
***
刻み込んで 消えないように 強く 深く この痛みを
全て。
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