連絡取らなきゃいけない人に、連絡を取れていません。 此処に書くなよ、ってカンジだけれど。
…書こうと思ったけどやっぱやめた。 卑怯だよなぁ、自分のどす黒い感情の吹き溜まりみたいに場所にしてる此処を 私信に使うなんてさ。 思い留まっておこう、今は。そう判断するだけの理性はまだあるらしいよ。(苦笑)
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彼女からのハグは切実だった。 恋をしようとして、怯えていた。 彼女は一生懸命前に進もうとしている。 あたしが行けなかった処へ行こうとしている。 頑張って欲しいと思う。幸せになってほしい、と。
あたしはもう放棄しちゃったけどね。
そう言ったら、やっぱり少しだけ哀しそうに、そして真剣に怒ってくれた。 あの時、彼女に言われて言い返せなかった言葉を、あたしは今なら返せるかもしれない。
「だいじょうぶ。あたし、あんたのことすきだから」
100%以上の本音で、彼女にそう言える。 彼女がもしもあたしを『親友』のポジションに置いてくれるなら、 あたしも喜んで彼女にその場所を用意したいと思う。
君以外に、初めてこの『親友』というポジションを明渡そうと思ったよ。
だから、変な話だけれど、彼女には自信を持って恋してほしい。 きっと今以上に綺麗になれる。 綺麗にしてくれる誰かと、彼女が幸せになれますように。
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あたしを知らない誰かと恋をするより、 あたしを知っている友達といる方が楽。
当然だけどね。
優しくて易しいだけで、何の変化もない環境の中で、安穏と過ごす。
其れの何がどういけないのか、あたしが納得出来る理由を10個以上挙げてほしい。 否定する気力も無くすくらいにね。 拒絶を捻じ伏せて、抗えないくらいの強さで。
それくらい、それくらいでないと。
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逃げる時は瞬間。 逃げるが勝ちって言うじゃない? そんなモンだよ。
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君以外の誰かが『親友』になったとしても あたしが安眠出来るのは君の傍だけかもしれない。 自分にも言い聞かせるように、君にも届くように強く、思う。
あたしの事に関しては、はっきりと言える。 自惚れていて、自信を持っていて。
君が好き。
躊躇なく、言えるから。
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大切な言葉は軽くは言えない。 タイミングを待っている。 見えるものと聞くものは違う。
発した言葉は魂を持つから。
だからいつか文字じゃなく、君に伝えるから。 嘘にならないように、信じてもらえるように、信じられるように。
だから其れまで、文字だけの告白を繰り返すよ。 大切に、君だけに。
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出逢った瞬間からこの世界が色と形を変えてしまうような、 そんな恋が出来るのならば、
恋に堕ちるのも悪くないのかもね。
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逢いに行く。 決めたこと。 此れはあたしの一大決心。
大好きな貴方に、逢いに行く。
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やっと前を向ける。 立ち上がりたい。
沢山の気持ちに後押しされて、あたしは前に進める。
もしもあたしが居なくなっても、泣いてくれる人が居るって分かったから。 刹那的な決意だけれど。
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