*未完成のお城*

2003年02月10日(月)  嬉しくて、泣けた。

とあるレンタルサイトの、とある交換日記を読むのが好きでした。
とてもエゴイスティックな、恋愛交換日記。

羨ましかった。

恋をしているその人を見ているのが、とても楽しかった。
楽しい、っていうのは何か違うのかな。
純粋に、羨ましかった。

弱くても、
狡くても、

相手のことが好きで好きで好きで好きで。

相手の人も凄く可愛い人だった。

こっそりその交換日記を毎日覗いていて、
勝手に感情引き摺り込まれてその日記読んで泣いたりもした。

それくらい、勝手に『身近』に感じてて。

いつだったかは忘れたけど、その交換日記が失くなった。
あたし的には前触れもないことだったから、かなりショックだった。
サイトにも行ってみたけど、『一時休止』の文字。
呆然としちゃって。

あぁ、もう逢えないんだなー。

なんて、喪失感感じたり。

『近い』ような気がしていたの。
あたしが君に向ける感情と、あの人が相手に向ける感情が。

まぁ、君とあたしの間に恋愛感情はこれっぽっちもないけどね。
『恋愛』っていう単語で括るんじゃなくて、相手にどれだけ『執着』しているか、っていう、その感覚が。

好きで好きで好きで好きで好きで、どうしようもなく憧れて。

そういう執着心みたいなものが、とても近いような気がした。

その人が書いている日記を見つけたの。
ホント、凄い偶然だったんだけど。
見つけた時凄く嬉しくて、感情振り切れちゃって泣いちゃった。

あぁ、あたしこの人の書く文章が凄く好きなんだなァ、って思って。
見つけることができて良かった。

探して駆けずり回った結果じゃなくて、ホント偶然だった分、感動は大きい。
今月一番のラッキーなんじゃなかろうか。

あ、違うや。
今月一番のラッキーは、君と過ごせたこと。
君の傍に帰れること。
君に逢えること。

だからこれは、5番目くらいのラッキーかな?(笑)

***

あたしはとても欲張りなので、
あたしの愛した人から愛されたくて仕方ない。
必要だと言われて
大切だと言われて
ぎゅう、って抱き締められて、その熱を感じて。

そんなあたしが何でひとりでいられるんだろう、と不思議に思う。

貴方以外の人の傍に居る自分を認めたくなくて、
幾つかのチャンスを自分の手で握り潰した。

繋いだ手も、
優しい声も、

あの瞬間は確かに好きだったのに。

どうして貴方じゃなきゃ駄目なんだろう。

***

性欲、というものが無い訳ではないのです。
健康な証拠だね。

彼氏なんか出来た日には、たぶんきっと、絶対、依存してしまうと思います。
かなり重い女だと思います。
豪快に笑い飛ばしてくれるくらい無神経な人がいいのかもしれないけど、
たぶんそれが行き過ぎるとあたしは勝手に傷付いて余計に引き篭もるかもしれません。

何が書きたいんだろう、コレ。

要はシたいってことのか?(笑)

彼氏じゃなくて、Hの出来る友達が欲しいなーなんて言ったら流石に軽蔑されそうだな。
結局は、自分の中で濁って溜まったものをその行為で吐き出したいだけなのです。

sexなんてカッコ悪くて気持ち悪くてナンボでしょ。
違うのかしら。

ま、あたしなんかとシたい、っていう人見つける方が大変なんだけどね。


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hinase