朝日が差し込む部屋の中で、ベッドの中に潜り込む。 そろそろ青いあの薬が効いてくるはず。
枕に顔を埋める。
暫くして 少しだけ 湿った感覚。
いつの間にか泣いている自分に驚く。
なにが哀しいのか わからない。 すべてが 哀しいのかもしれない。
どんな意味の 涙なのかも 分からない。 意味なんか ないのかもしれない。
そんな日々が続く。
涙には浄化作用がある? 浄化されるんだろうか。
この訳の分からない 不安も 動悸も すべて?
魔法みたいに 消えて 失くなって くれるんだろうか。
青い眠りに引き摺り堕とされる日々が続く。
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