いろんな枠が其処にはあって その中にあたしたちは点在していて 数々の線を引きながら生きている
知り合いのライン 友達のライン 家族のライン 恋人のライン 特別なライン
「友達」とはまた別の枠を作って その中でまた違う「線」を引いて まるで駆け引きを楽しむが如く 何時間もの会話のキャッチボール 飽きることの無い場所と時間
ラインは時折不確かで ラインは時折鮮明で
それでも確かに存在している
越えてはいけない「ライン」がある 踏み込まれたくない「ライン」がある
例えそれが誰であっても
そう、例え君であっても そう、たとえあたしであっても
君を守る「ライン」がある あたしを守る「ライン」が存在する 自分を守るための「ライン」があるんだ
理解らないといけない その「ライン」の存在を
君のためにも あたしのためにも そして 他の誰かのためにも
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