ぽっかりあいた空洞 すとん、と落ち込む瞬間 辺り一面真っ暗になる
なにも見えなくなるなにも聞こえなくなる
寂しさに圧し潰されそうな夜は いつもこんな風に エアポケットの中にいるような気分になる
ぽっかりあいた日常の中の空洞 今ひとりなんだという現実
夜の闇は深くて、静かで、怖い。 朝を待ちながら、その日1日が始まるのも怖いんだ。 どうしようもないワガママだね。
今日の闇に怯えて 明日の光に怯えて
負けそうだ 勝てそうにもない でも、負けたくない 目指すは…引き分け?
頼りないね。 いつまでたっても。
でも、歩き出すしかないんだ。
この足で この身体で
一歩ずつ、前に、進め。
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