HIDEの日記
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2004年09月26日(日) |
送別会と誕生日会と「仕方のない戦争」 |
今日からホントはシーガイアのコテージにキャンプのはずだったんだけど、キャンセルになって、昼間は爆睡。
今日はトウキョウで、JICAインターン時代の仲間で来月からカンボジア勤務になる友達の送別会やってたから電話。キャンプがもっと早くキャンセルになってたら、トウキョウまで行きたかったなぁ。でも半年後にはまた帰ってくるから、お帰り会の時こそは行きたいなぁ。
で、ヒマになったので夜は、友達の誕生日会に。まったりとこってりと。
また話は変わるが、今日友達から「『仕方のない戦争』ってあるの???」ってメールで聞かれて、すんごい悩んでしまった。ミクロな視点で見た場合、専守防衛、自衛権の発動は仕方のない戦争かなぁ、って。自衛隊も仕方のない戦争をするために存在しているわけだし。ようするに自分が撃たれている時には、撃ち返さないと自分が殺されてしまう。ただテロに対する戦争に対してどこまで自衛権が適用されるかは疑問がある。
あとは、学歴などの壁で、生活のために軍隊を職業として選択せざるをえなかったヒトたちにとっても「仕方ない戦争」かな。
マクロに見た際、避けきれない戦争はあるのだろうか?真っ当な政治家やリーダーや軍人は、戦争は外交に於いて、最終的で、最悪のカードと考えていると思う。真っ当なヒトね、当てはまるのは。つまり外交の場で、最初から戦争を選択している(それ以前に別の手段での問題解決手段の努力が足りない)今回のケースは、どう見ても「仕方のない戦争」という言葉は、ブッシュや小泉に使う資格はない!しかも歴史的に見ても、アメリカの外交方針は、高圧的に出て、相手に戦争しかない、と思わせるくらい追い込んで、戦争を起こさせたり、アメリカが勝手に期限決めて先制攻撃を仕掛けたり。どうみても戦争起こるまでの過程で、最終的に戦争すれば自分が勝つんだから、外交交渉では譲歩しないで主張を通そうとしていたようにしか見えない。つまり戦争以外の手段での問題解決努力が限界まで行ってない戦争は、「仕方のない戦争」とは呼べないと思う。後から歴史を紐解けばいくらでも好き勝手言えるけども、その現実に直面しているヒトたちにとっては、仕方のない状態なのかな。
はぁはぁ、熱く語ってしまった。どうもその友達は、別の友達に「イラク戦争は仕方のない戦争だ」って言われてショックだったらしい。ヒデも同じこと言われたら、ショックだし、激しく議論しちゃうと思う。
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