狛の日記...狛。

 

 

Mステ - 2001年11月30日(金)

今、後ろのTVでGLAYが歌ってます。
・・・ジョージ・ハリソン亡くなったんだね。
TAKUROの顔が今にも泣き出しそうな気がしてます。
去年の11月26日の、HEAVY GAUGEツアーFINAL(代々木第一体育館)で、
TAKUROが言った言葉を思い出した。
「どうして俺の大好きな人たちは、俺を置いて行っちゃうのかなぁ・・・。」

TAKUROって、悲しい時にはちゃんと泣いているんだろうなぁ、と思った。

人ってね、悲しい時に泣ければ、それを乗り越えられるんだって。
我慢したり、泣く事もできなかったりした人は、ずっと引きずるんだって。
マコはそれを聞いたときに、そうかもしれないと思ってぞっとした。

自分が、そうだったから。
大好きな友だちが亡くなった時に、マコは泣けなかった。
あまりにも衝撃的すぎて、あまりにも突然すぎて、泣く余裕すらなかった。

HISASHIも、RYUICHIもそうでしょ?
父親が亡くなった時、泣けなかったって昔どこかで言ってたね。
親友が亡くなった時、突然すぎて泣けなかったと言ってたね。

・・・って分析してもしょうがないか。
マコはRYUICHIでもHISASHIでもないから、本当のトコロは分からないから。
ただ、友だちが亡くなってから、彼らの言葉が痛いほど分かるときがあったんだ。
「あ、マコもそれが言いたかった!」って思う言葉がたくさんあった。
同情じゃなくて、共感できる言葉がたくさんあった。
自分では上手く表現できなかった気持ちも、どこかで彼らが口にしてた。

何か辛い事を乗り越えた人って、優しさという名の強さを持ってるよね。
マコはそう思う。

マコもいつかそんな強さが欲しいな。
「ひとひらの自由」のジャケットでTAKUROが言ってたみたいに。

・・・あ、GLAYの番終わっちゃった。




...



 

 

 

 

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