狛の日記...狛。

 

 

将来のこと。 - 2002年07月29日(月)

真呼には、なりたいものがありました。
小さい頃から考えていて、
中学生の時に決心した
大きな大きな夢がありました。

それは、小児科に勤めること。
小児ガンの病棟に勤めること。

医療者として、患者さんに何かをしてあげたいのではなくて、
生命というものについて、知りたかったから。
何か大きなものを変えたかったから。


でもそれは、
真呼には叶わないことみたいです。

自分の身体のことが原因で、
小児ガンの病棟へ実習ですら行けません。

その事実を知ったとき、
何故かとっても切なかった。

やっぱりな、と思いながら、
心のどこかで落ち込みました。

小児ガンの病棟でなければダメ、ということはないのだけど
ただ漠然とした将来の設計図の中で、
最終的には小児のターミナルに関わる人になりたいと思っていたから、
ショックはショックでした。

自分がターミナルケアにおいて
ふさわしいかふさわしくないかは別にして、ね。


でも、
きっと自分が配属された病院の病棟が
自分にとって一番適しているとことなのだと
真呼は信じてます。
いつだって、物事は必ず良い方向に向かうから、
時に流れに身を任せるのも良いかなぁ…と。

今はそう思いながら、9月から始まる実習を待っているところです。


...



 

 

 

 

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