狛の日記...狛。

 

 

one love - 2002年09月06日(金)

DVDを観てみた。

でも、途中でやめた。



「ひとひらの自由」


この曲まで観てやめちゃいました。



もう十分。
もう満足。

そんな感じ。



泣いてるTAKUROも、
悲鳴のように歌うTERUも、
必死で弾いてるHISASHIも、
静かに座って弾くJIROも、


そういえばONE LOVEツアー6公演参加したうち1回も見なかった。

それは、どうしてもこの曲は、顔を上げられなかったから…。
ただひたすら下を向いて、立っているのが精一杯だったから…。



ううん、HEAVY GAUGEツアーでこの曲を聴いたときから、
1回も顔を上げて観たことはないと思う。

HEAVY GAUGEの後半戦で5、6回。
EXPO'01で2回。
ONE LOVEで6回。

その全てで、
1回もこの曲を奏でるGLAYを観てないんだから、
笑っちゃうね。


でもそれはど、
真呼にとっては「曲」そのものが大好きで、大切で、
純粋に「聴きたい」と思う曲だったんだと思う。



だから、
はじめて演奏中の彼らを見て、
自分があんなに感情的になった理由が分かった気がした。



あぁ、TAKUROも、TERUも、HISASHIも、JIROも、
みんなみんな感情丸出しで演奏してたんだ…、って。



でも、きっともう演奏してくれないような気がする。
だって満足そうだったもん。

十分泣いて、十分叫んだら、
きっとこの曲にこめた想いは、上手に体に溶け込んで、
次のステキな曲を生み出す原動力になるだろうからね。

あの曲を奏でていたころのGLAYがもう過去のことに思えてしまう。
きっとGLAYは、
次のステージへ行っちゃって、
新しい想いを言葉に乗せて、音に乗せているんだろうね。




...



 

 

 

 

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