狛の日記...狛。

 

 

お祈り中。 - 2002年09月14日(土)

9月11日にいろいろ想いを綴ったけど、

どんなに強く願ったり、心から祈ったりしても、何も変わらないと思った。
…だって、何も変わらなかったんだもん、この1年。


どんなに願っても、どんなに祈っても、亡くなってしまう人がいる。
どんなに願っても、どんなに祈っても、戦争は終わらない。



昔、ナイチンゲールは修道女にこう言ったんだって。



「手のない天使はいらない」


いつでも祈るために手を組んでいる修道女たちは、
戦争の現場では何の役にも立たないということ。

祈るよりも先に手を動かさなければ、何も始まらないということ。


この言葉を聴いて、ドキリとした。

そのとおりだと思った。



祈りや願いは、あくまで自分のためのものだから。

平和になってほしいなら、
心からそう思うなら、

行動しなきゃ何も変わらないと感じる今日この頃。




それでも、
祈ってしまうのは、心の弱さ・曖昧さなのかもしれないなぁ。



神様、今日一日を感謝します。
明日もどうか、笑顔でいられますように。


...



 

 

 

 

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