狛の日記...狛。

 

 

リトル・プリンセス - 2005年10月29日(土)


偶然見かけた映画。


ふと画面に引き込まれたのは、本格的な映像美術。
眼を奪われるような夢見心地の映像が綺麗に織り込まれていて、
ストーリーは原作と若干違うけれど、ストーリーに込めた想いはすとんと胸に沁みてくる。
大切に作られた作品なのだと感じた。

幼さの中に宿る純粋な想像力と、信じる力と、素直さと。
そういうものが散りばめられた作品で、ファンタジーな映像が魅力的。

それから、セーラが真っ直ぐに言い放った言葉と、
その後の震えるようなミンチン先生の涙がとても印象的だった。


「住んでるのが屋根裏部屋だって 着てる洋服がボロボロだって
 頭が良くなくたって 綺麗でも若くも無くたって
 女の子はお姫様なのよ。」

そういうのも良いな、って。


...



 

 

 

 

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