南に向かって走れ |
昼過ぎに家を出た。昼過ぎで勿論日も高く、昨日の雨が嘘の様に晴れているのにひんやりと涼しい。11月なんだから当たり前だがもう冬なんだなぁ、と実感する。ホント一日一日冬に向かっているんだ、と当たり前のように思う。
堤防沿いのススキが風に揺れていた
夕方の待ち合わせを目標に南大阪に向かって川沿いを走る。南から差した陽が堤防のススキを照らし、美しい逆光の風景を作っていた。風に揺れる群生したススキは秋から冬へ向かう空気を存分に吸っている。河川敷の公園は当たり前の休日の風景。少年野球とゲートボール、家族から離れた父親が芝生で昼寝をしているのが見える。
心地よい涼しい風も渋滞には勝てない
国道に出ると渋滞、、事故でも起こったかと思いながらトロトロ進むとスーパーの入り口で買い物客の車が長蛇の列を作っていた。ここでも休日の当たり前の風景、目的地がここじゃなくて良かったが予定時間の大幅なオーバー。
夜の風は十分に「寒い」と言える物だった
夕方から夜になり建物の中と外の温度がかなり違ってきた。外は「涼しい」を通り越して「寒い」、それが窓を開けて車を走らせると「痛い」。北へ帰る夜の道は今度は道路工事で渋滞、、心地良くない冷たい風は閉めた窓の外で工事のおっちゃんを揺らしていた。
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2001年11月04日(日)
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