紅葉とポタリング |
早朝目を覚ますと時雨れていた。
桜も紅葉も雨は大敵。強い雨が降ればそれだけでピークが早くなる。それどころかすっかり散ってしまう可能性だって無くは無い。幸い雨は思ったよりも小雨で移動の車のフロントガラスを少し濡らす程度。陽が昇ってくる前には止むだろう。
そう思っていた気持ちをあざ笑うかのように本番に入って雨が強くなってきた。6時を過ぎて7時前には合羽が無いと居られなくなり、時間が空いた時にみんなで合羽を装着、した途端雨が止んだ、、、こういうのをマーフィーの法則と言うのだ。
照明で照らされた紅葉は本当に美しい。山あいにある紅葉を眺めるのも、夕景の中逆光に照らされた紅葉を愛でるのも勿論美しい、が暗闇の中照明に照らされた紅葉には勝てない、ような気がする。
きっと人工物と自然と言うかそういう物との共存なのだろう。そこに“狙い”がある、美しさを引き立たせる為の“狙い”だ。
陽が上がると予想通り秋晴れになった
今日は仲間とサイクリング、と言うよりもポタリング。つまりチャリンコでの散歩だ。しかも相方のチャリンコのデビューの日でもある。早朝の雨には参ったけれど、何とか雲は晴れそれどころか絶好の秋晴れになった。嵐山〜八幡間の20km、京都八幡木津自転車道は暑くも無く寒くも無いまさにポタリング日和。久々に走るチャリンコ20kmは心地よい疲れを体にもたらせた。
自転車は良い!とにかく良い!
|
2001年11月10日(土)
|
|