夢三昧
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| 2004年07月17日(土) |
真昼のビッチ/ハムレット |
village produce vol.3 ASAGAYA SPIDERS PREMIUM 真昼のビッチ シアターアプル 14:00開演 3列
【キャスト】 球子/高橋由美子 美麿/馬渕英里何 森脇/渡辺いっけい 桜田淳治/橋本じゅん 清原さん/中山祐一朗 鳩子/千葉雅子 ルリナ/吉本菜穂子 大河原鬼丸/玉置孝匡 高倉欣二/伊達暁 警官1・バイト1/富岡晃一郎 警官2・バイト2/前田悟 高柳真彦/小林高鹿 高柳悦代/高田聖子
【作・演出】長塚圭史
ハードカバーのパンフでビックリしたのですが!(笑) 千葉さん、橋本じゅんさん、いっけいさんのページが、個人的にはとても印象に残るお話でした。 それにしても、見つめれば見つめるほど、素敵なキャストですよね・・・。 かなり重くて、後味も良くはなく、結局最後の最後も曖昧というかうやむやというか気持ちも晴れぬままに終わってしまったという、ちょっぴり消化不良感は否めない舞台ではありましたが、ラストに必ず希望や救いを求めるつもりはないので、それはそれ・・・ということで、かなり面白い作品でしたし、楽しめる部分も十分たくさんの、秀作には違いない!と思いました。
女性が主役ということで、娼婦3人と社長と気のふれた娘。 5人とも、それはそれは、たまらなくハードな役でしたが、娼婦の鳩子さんとルリナちゃんが、わたしはとっても好きでした。
鳩子さんは、おばちゃんという設定ですし、ちょっぴり滑舌が悪いセリフまわしにもかかわらず、もの凄く格好良くて、惚れてしまいそうでした。 千葉さんは、さっぱりしたお顔も好みですが、娼婦なのにどうしても捨てきれない生まれながらの「品!」みたいなものがあって、これは千葉さんご自身の「品」に違いないと思いました。 素敵な女性です。すっかり憧れてしまいました。
ルリナちゃんは、若いばっかでひたすら下品(爆) でも、娼婦なのに駆け引きとか絶対に出来そうにない単純でにくめない可愛い女性。 いつかホントに高倉さんと、幸せになって欲しかったな・・・・・。
高田さんは、成り上がり風社長(笑)、さすがにうまかったです。 勝ち気で我が儘で、あまり品がない・・・(苦笑) でも、つっぱればつっぱるほど、心に受けた傷の深さをズシリと感じさせてくれました。 やっぱり凄いかたです・・・。
球子さんと美磨ちゃん姉妹については、もう、凄かったのひとことに尽きます。 球子さんのお人形のように清純そうな面と、割り切って腹の座った娼婦っぷりと、不幸が訪れるたびの不気味な高笑いには、なんだか背筋が凍る想いでした。 美磨ちゃんの異常な行動の数々は、ここには書けません・・・。 でも、高橋さん、馬渕さんともに、本当に大熱演。素晴らしかったです。
さて、愛すべき男性陣。 みなさん、本当に魅力的で魅力的で(笑) 特に、橋本じゅんさんには、今回、本当に参りました。 真面目で、優しくて、人が良すぎ。言ってしまえば、馬鹿なのです☆ でも、なんだかもう汗だくの四角い身体が愛しくてたまらないくらい、わたしは桜田さんが好きでした☆☆ また、長塚さんとお仕事、して下さると良いなぁぁぁ。
いっけいさんは!!! もう〜調子が良くてずるくて、いやらしかったぁ〜〜〜〜〜(爆) でも、こんな役でいっけいさんが出ている!ということに、何だかしらないけど、とてつもない安心感がございました・・・☆ 救われるわけじゃないのだけど、救われたのかもしれません、わたしは。いっけいさんの存在に。 でも、森脇さんは、、嫌いなのだけど・・・(爆・なんで?)
伊達さん。 ああ、もう、またこんな役で(笑) しかもその頭・・・・・。その衣裳・・・・・・・。 けど、すっっっごくステキでした(爆・本当です!) 冒頭の行動、はっきり言って、いくらなんでも、やっぱり馬鹿野郎過ぎ・・・(絶句) しかもリアルなので直視できなかったわたしも、意気地無しです・・・(苦笑) でも、あそこが最大の見せ場だったのかも?!(汗) そんなぁぁぁっ!という感じです。 で、案の定出番は多くはありませんでした(いつもだけど!) しかも、最後はどうなっちゃったんだろう・・・・・(苦笑)
トミクロさん&前田さんコンビは、お二人ともとってもちっちゃいので、常にお二人でいらっしゃればちっちゃいことに気が付かないような!?錯覚に陥りました(爆・嘘です、どうしたってちっちゃかった・汗汗) 警官のトミクロさんは、生き生きみえました(笑) 悪役、いいですね!!! デブも捨てがたいけど・・・☆
高鹿さん。すごーーーーーくうまかったです! 好きな顔じゃないのですが、二枚目!男前!!白のスーツもよくお似合いで、格好良くて冷酷で恐ろしかったです。
中山さんは、前半と後半で別人!?になってしまう役なのですが、まさにはまり役で、いつものことですが、事も無げに大熱演!?でした。
こんな個性的で贅沢な素晴らしいキャストのみなさんで繰り広げられる架空の貧民街シリーズ第3弾!?の女たちが主人公の西部劇。 重すぎるくらい重くても、すっきりとはしなくても、本はとても面白いです。 長塚さんの作りたい世界は、たとえ居心地が悪くても、わたしはこれからも体験せずにはいられない・・・に違いありません・・・・・。
子供のためのシェイクスピアカンパニー「ハムレット」世田谷パブリックシアター 18:00開演 1階N列
【キャスト】 植本潤 岡まゆみ 福井貴一 伊沢磨紀 佐藤誓 間宮啓行 彩乃木祟之 戸谷昌弘 佐藤あかり 山崎清介
【脚本・演出】山崎清介
不思議なのですよね・・・。これだけの人数しかいないのに、出演者はもっともっと多く感じるのです。 与えられた役になっていないとき、他の人はほとんど黒子(黒マント)になって舞台にいるのですが、だからこそ大勢にみえる・・・。 ホント、不思議です☆
子供のため・・・ということで、子供が飽きないような工夫が、あきらかに盛りだくさんです。 これが、楽しい〜のです♪ でも、決して脇道にそれるのではなく、しっかりとどんどん正確に物語は進みます。 それはもう、わくわくしっぱなしです!
植本さんのハムレットをはじめとして、キャスティングはほとんどご自分達にとっても意外なものばかりだったようです(笑) 実際わたしも、ハムレットはまぁさておくとしても、レ、レアティーズ!?(戸谷さん)オフィーーーーリアァ???(佐藤あかりさん)フォーティンブラス・・・(伊沢さん)などなどでしたが(爆爆) そうかと思えば、ポローニアス(佐藤哲さん)や、亡霊(山崎さん)や、ホレイショー(福井さん)などなどは、あまりにナイスキャスティングで!! とにかく楽しかったのです(笑)
墓掘りのシーンは、さっき死んでしまったオフィーリアまでも加わって全員でフリートーク。 この回は、ワイドショーネタでした。 涼風さんは結婚したね〜とか、現役ラガーマンって大学生?とか、プロ野球どうよ!とか、どうするパ・リーグみたいな話題が活発に??飛び交いました(笑) これは完全に、大人向けなのかなと♪
そうそう、でも、「大人向けーーーーー!」と最高に思ったのは、オフィーリアにハムレットには気を付けろ!と兄や父が忠告するところです。 男なんて、男なんて、、、こんなもんだ!!という例え話が、完全に大人向けでした(苦笑) あらら、あえてこんな部分だけ、かいつまんでレポすることでもないのに、、、わたしったら〜(笑)
終演後は、15分の休憩をはさんで、トークショーがありました。 出席して下さったのは、山崎さん、植本さん、福井さん、戸谷さん、佐藤あかりさんの5人。 司会は山崎さんで、相手役は植本さんでした(爆) いえ、他のみなさんも、少しずつはおしゃべりして下さって、それはそれはとても楽しいひとときでした。
このシリーズは、有名なものとあまり知られていないものを、交互に上演されています。 昨年は『シンベリン』でした。 今年はハムレットで、来年は『尺には尺を』とのこと。 テレビで観た小須田さんの出ていた『リチャード�鏡ぁ戮睫滅鬚�ったですし! こんなに楽しくシェイクスピアを体験できるなら、来年も絶対に観たいです・・・☆
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