夢三昧
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2006年07月07日(金) キャッツ

キャッツシアター 18:30開演 1階4列

グリザベラ 早水小夜子          
ジェリーロラム=グリドルボーン 遠山さやか
ジェニエニドッツ 高島田薫
ランペルティーザ 真鍋奈津美
ディミータ 滝沢由佳
ボンバルリーナ 松下沙樹
シラバブ 小粥真由美
タントミール 河西伸子
ジェミマ 王堃  
ヴィクトリア 宮内麻衣
カッサンドラ 井藤湊香
オールドデュトロノミー 種井静夫
バストファージョーンズ/アスパラガス=グロールタイガー 田島雅彦
マンカストラップ 田村雄一
ラム・タム・タガー 田邊真也
ミストフェリーズ 蔡暁強
マンゴジェリー 百々義則
スキンブルシャンクス ユチャンミン
コリコパット 牛俊杰
ランパスキャット 幸田亮一
カーバケッティ 劉志
ギルバート 張文瀟
マキャビティ 赤瀬賢二
タンブルブルータス 村瀬美音

前週から南さんとダブルでキャスティングの松下さんのボンバルリーナを観ることができました。
ムチっとされていますが、さすがボンバルリーナですよね、バランスの良いスタイルです。
わたしはもう少し痩せているほうが好きですが、雰囲気があって貫禄もあって、どこか人(猫)の良さそうな面倒見が良さそうな雌猫さんで好感が持てました。
歌声はやや太めの低音ハスキーで、面白いです♪
色んな面で今後に期待したいと思います。

この日、予想以上に自然に目を向けることが出来た猫さんは、村瀬さん、田邊さんでした。
お二人ともダンスがホントにいいですよね。
村瀬さんは、猫としても、本当に好きですし、タンブルになって余計にシャープさに磨きがかかっている気がしています。
とはいえ、カーバの時そんなに観ていたか?と問われると、ほとんど観ていなかったのですが。
今となっては、カーバにもの凄く詳しくなりつつある自分ですので(笑)村瀬さんのことも三宅さんのことも丹下さんのことも、もっと遡れば沓沢さんのことだって、観たかった(観ているはずですが記憶喪失)、観ておけば良かったと、後悔しております。
(おっと、沓沢さん以外は今後も観られますよね。その時は絶対に!)

そう。
こういうことになるので、やはり、今興味無い気がするあの人やこの人のことも、いつ、どんな関係で観ておけば良かったと悔やむ日が来るかわかりません。
やっぱり、その日のためにも、100%1匹観劇というのは、たまにはいいけど毎回はやめようと思いました(爆)

結局、わたしはたまたま劉志さんに惹き付けられ、劉志さんから目が離せなくなってしまいましたが、よく観れば村瀬さんだって、幸田さんだって、牛俊杰さんだって・・・相当あらゆる面で素晴らしい猫さんです。
前週までの鈴木さんも、そこまでキラキラ笑顔をされなくてもわたしはオレンジさんくらいで丁度良いのにと思いつつも、尊敬はしておりました。
雌ではやっぱり今のキャストだと真鍋さん。
早水さんも、このところ、毎回毎回もの凄いことになっています…。

まあ、横目で観ていてもこれくらいのことはわかってはいたのです。

それで今回はあえて、劉志さんの次に観たいといえば、村瀬さんと田邊さんだってことになって、やっと田邊さんの話です(爆・まわりくどい説明にお付き合い下さったみなさま毎度ながらすみません…)

田邊さんは、まず、掛け声が独特ですよね。
はじめて観た時、たまたまかなぁ〜と思いましたが、毎回なのですよね(笑)
昨年からずっと間があいたので、もう違っているかも!?と思ったら、やっぱりそのまま!!
凄く涼しげで爽やかで男前なお顔とのギャップがわたしにはツボです。
他のタガーたちもそれぞれ個性はありますが、田邊さんほどではありませんよね!?
「っっあ〜〜〜っ」というのは、新しいなぁぁぁーーーーって(喜)
よく、人はみかけによらないと言うけれど、田邊さんもそんな方なのかなぁと少し想像します。
田邊さんといえば、キャッツにかかわらずですが、Cast On The Spotのコメントがいつも素敵ですよね。
あそこには、本当によく登場されるかたとほとんどまったく登場されないかたがいますので、他にも才能があっても世に知らせる機会の無いもったいない俳優さんたちがいらっしゃいますが、登場される中では、野中さん、荒川さん(まあ下村さんや石丸さんはある意味別格)などと並んでいつも大好きです!
と話がそれました。
続いて歌声について。
本来わたしは、現タガーのみなさんの中では歌声はやはり芝さんが一番好きなはずです。
でも、このタガーの田邊さんの歌については、、、ちょっと、本気で、凄いな☆と思っているのですよね。
そして、もしかしたら、芝さんより、好きです。
別に、ユタとか、マイクと同じ声で歌っているとは思うのです。
でも、うまく表現できませんが、理想的なタガーの声!だと思うのです(笑・趙もとい超個人的好み!)
だから、わたしったら、田邊さんは一番ダンスが楽しみなはずなのに、結構耳が歌を聴ーーーーーいているのですよね。
もしかして、ちょっとうっとり・・・さえしているかもしれません。
最後にダンスです。
タガーナンバーは、なんとも軽〜〜〜く踊っていらっしゃいますよね。
その、必死さが微塵も感じられないところがとても好きです(笑)
この程度をダンスと呼んでくれるなよ、屁みたいなもんさっ!みたいな〜〜♪
田邊さんは絶対にそんなことは思っていないとは思いますが、その余裕さこそタガーっぽいではないですか。
やはりキャッツは、シンガー猫も踊れるにこしたことはありません。
そりゃあ、グリザベラががんがんに踊れる必要は無いかもしれなくても、それでも踊れて唄えたら唄えるだけよりは絶対にいいですよね・・・。
だからこそ、わたしは李さんのスキンブルシャンクスがマンゴジェリーと比べられないくらい好きです。
あらら、また話がそれました。
そんなわけで、田邊さんタガーのお陰で、わたしはミストナンバーの手拍子の時にも初めて舞台上のタガーを観ました(爆爆爆・絶対に初めてではないけど)
この時のダンスがこんなにカッコヨカッタなんて、知らなかった・・・。
もちろん、タガーが!です。

ここまで田邊さんのことを書いたのも初めてでしょうか。
ちょっと恥ずかしいですね。

でも、割合にすればほとんどいつもと変わりはなかったと思います。
まあ、割合なんて別にいちいち考えることもありませんけれど(笑)


最後にちょっとだけ劉志さん。
カーテンコールでのシラバブちゃんとのじゃれあいは、肩たたきっこなんてことをされていました。
1列に並ぶ最後のご挨拶では、カーバケッティーのポーズをしてから去って行かれます。
ちなみにあのポーズに呼び名はあるのでしょうか。
って、どんなポーズだか、みなさん解りますか?☆


ネーミング:タントミール
ミストナンバー:ボンバルリーナ
握手:デュトさま(タガーには後ろから頭をぽんとやっていただきました♪)


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