夢三昧
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2007年01月28日(日) 落語+

<花組芝居20周年記念企画第1弾>
落語だけじゃない落語の会『落語+(ぷらす)』 南青山マンダラ 18:00開演

番組表

●総踊り
●おはなし 武蔵屋 水下アロハ
●ピアノMandan 晴屋 ブエナビスタ横道
●ぬるり北沢学 海千屋 北沢ばろん
●落語 「皮の財布」伊予屋 桂らんぷ

〜休憩〜

●プレゼントコーナー すがたはかる(山下さん)&かきとめぞう(桂さん)
●落語 「抜け雀」 二子玉屋 遊心亭蝶妙
●傍聴人参加型コント 「法廷」 しどろもどろ
 乙貝屋 磯村智彦
 那河岸屋 小林大介
 射留屋 美斉津恵友
 水郷屋 堀越涼
●落語 「引越しの夢」 波多屋 柱米°朝


マンダラに初めて行ったのは、うーーーーむ、5〜6年前でしょうか。
まだしんちゃん(ウェイターさん)が働いていて驚きました。
ルナシーのしんちゃんに似ているから勝手に名付けたのです(苦笑)
しんちゃんはあの頃のままでした。
もしかして、ホンモノのしんちゃん・・・・・?


2年前くらいから観劇を減らさなければならなくなり、花組芝居は遠ざかっていました。
本公演は観ていません。
みなさん懐かしいくらいお久しぶり。
なのにいきなりこんなコアな会に参加してしまいまして。
若干の場違い感はあったものの、居心地は?といえば悪くは無いのです(笑)
楽しかった気がします。
この勢いで舞台も観られると良いのですが、観たいもの、観たい人を天秤にかけると、どうしても。
でも、その時の天秤によってはもしかして勝てるかも?(笑)
望みは捨てずにちょっと、春まで、気が変わらなければ・・・・・♪

桂さんの予告では、今回は人情モノに挑戦、しかも上方落語で!とありましたが、人情モノと聞いて浮かんだのは江戸落語の「芝浜」でした。
その「芝浜」の上方ヴァージョンが聴けるとは。
ひきこまれました。素晴らしかったです。
お友達によると、桂さんは別に落語に興味は無かったらしいので、花組でこのようなイベント(既に何回か行われているようです)が企画されて初めて落語に挑戦されたようです。
それにしても堂々とされていました。
かなりお稽古されたのではないでしょうか。
安心して観て(聴いて)いられました。
しかし桂さんは上品です。
あの噺はまず上品でなければなりません。
偽大阪人とおっしゃいますが、いえいえどうして、妻の言葉や物腰はなんともはんなりとしていてついつい涙がホロリと頬をつたいました。
しっかりと情景が浮かぶ落語です。
これが聴けただけでも大満足。
休憩までで、帰れば良かったかなぁ〜〜〜(爆・あんまりかぁ〜?いやもっともじゃぁ〜!)

プレゼントコーナはくじ引きで1人だけが当たるという良い企画?(笑)
花組オリジナル浴衣とかで、当たったかたは前に出て採寸されるという恥ずかしい企画??でもありました♪
その採寸に登場したすがたはかるさんの山下さんと、かきとめぞうの桂さんもとても素敵でした☆

北沢さんのぬるーーーーーい話や子供の頃の作文をうっとりと聴いているファンのかたがいたならお会いしたいですが、もしや誰も居なかったのでは?と思うともっと笑ってあげれば良かったと思うのですが、そんなことはないですか?(汗笑)
あんなにチンピラなかただとは思わなかったけれど、わたし的には魅力が無くはなかったです!
普段から絡みづらいのでしょうか。
だとしても、絡んでみたい気がします(爆)
やや、北沢病かも。。。

あとは、新人さんたちのコントがなかなか面白かったです。
みなさん個性があって良いですね。

でも、とにかく時間が気になって、後半集中できなかったのが残念でなりませんでした。
3時間45分。長過ぎです。
でも、わたしより先に帰ったかたは多分お1人でした(苦笑)
みなさん近場からお越し、、もしくは遠征でお泊りなのでしょうね。。
わたしもみなさんのようにどんどんお酒を追加注文しながらもっとゆっくり楽しみたかったです。
そういう「場」でした、落語ぷらすって・・・。

とにかく、思った以上に楽しめたので、とても嬉しかったのでした。
だからこんなに書いてしまいました(笑)
久々に・・・・・・・♪


夢路 |MAIL