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2001年08月05日(日)

ショックな出来事



昨夜、と言っても2時過ぎなんだけど、いつものようにインターネットを楽しんでいると、開けた窓の外からバイクの走る音に続いて、クラッシュする音が聞こえてきた。
ひえ〜〜、まじっスか?誰か事故ったよ〜、ど、どうしよ〜〜と思いつつ、寝ていたオットを起こす。
状況を説明するも、寝ぼけマナコのオットはノリが悪い。起きだして様子を見ようとは思わないらしい。
う〜ん、どうしよう、絶対、単独事故だよなあ。ひどい怪我してて身動きできなかったら助けてあげないと。勇気を出して一人で見に行くか、と思っていると、現場の方から叫び声がする。
「大丈夫ですか〜?!今、救急車呼びましたから〜!!大丈夫ですか〜?!」
ほっ。どうやら、近所の人が事故に気付いてくれたいたらしい。ああ、良かった。
廊下の窓から見てみると、現場はうちから100Mほど先の道路。周りが暗いのでよく分からないが、やはりバイクの単独事故らしい。でも、真っ直ぐな道路で何故?
ほどなくして救急車到着。ようやく、オットも起きてきて、一緒に廊下の窓から様子をうかがう。
通報してくれた(らしき)人が救急隊員に、バイク運転中、足(しかも両足)が巻き込まれた?とかなんとか言っている。で、1人で突っ込んでしまったと。オットはそれを聞いて、「居眠りじゃないか?」と言っていたけど、バイクで居眠りってあるのかな?まあ、確かにブレーキの音無しでクラッシュ音だけ聞こえたような気がするけど。
救急車が行った後、事故処理車とパトカー到着。通報者に状況を確認しているらしい。これ以上見てても状況は変わらないので、視線は窓から移したが、気が付くと、結構長い間現場検証していた。

で、後日談。
夕方、レンタルしてたビデオを返しに行こうと車で出かけたが、ふと、昨夜の事故現場に目をやると、花が供えてあった・・・。
ええっ?!昨夜の事故で、亡くなったの??

かなりショックだった。
事故っていうのはホント、身近に存在するものなのだなあ。
自分自身も、今年の1月に事故ったばかりだけど、このときはお互いに無傷だったのは、運が良かったとしかいいようがない。
こう考えると、人間の命なんて、ほんのちょっとの運で左右されてしまうんじゃないかと思ってしまう。

いろいろと考えさせられた出来事だった。
つつしんで、ご冥福をお祈り申し上げます。





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