ジョン・ウー監督、ベン・アフレック主演。 ベンが演じるのは、フリーのコンピュータ・エンジニアで、企業の極秘プロジェクトに参加し、その開発期間(2週間程度)の一切の記憶を消して多額の報酬をもらうという生活を繰り返していた。 ある日、100億円という破格の報酬が提示された仕事が舞い込んだが、それをするには、その仕事にかかる3年間という時間を消さなくてはならない。 その仕事を承諾した彼だったが、3年後に彼が手にしたものは100億円ではなく、意味不明の20のガラクタだった。おまけに彼はFBIに追われる身になっていて・・・
う〜ん、なんだろ。このモヤモヤ感。 なんかね、SFとしてもアクションとしても中途半端なんだよね。 これ、原作はマイノリティ・レポートを書いた人と同じだっていうし、あ〜この「時間」に関する考証(タイムパラドックスとかの)が甘いっていうのも納得したわ。ここが肝心なのに!モヤモヤする〜〜っ
あ、あとね、些細なツッコミどころ。 冒頭で、主人公が3Dモニターを開発してその後記憶を消される所までを紹介してるんだけど、記憶を消す機械なんかが作られてる時代には、もう3Dモニターなんて当たり前にできてるんじゃなかろーか。わざわざ記憶消すなんて危険なことまでして開発するようなもんじゃないような気が・・・(笑)
深く考えずに観るのが正しい観方かも、この映画。 というわけで、5点(10点満点中)キル・ビルの頃とほとんど変わらないんだけどね・・・ |