姪が盲腸の手術をした。
小さい子どものことなので「お腹が痛い」と訴えるも、なかなか盲腸だと分からずに、大変だったらしい。
最初、家で「寒い」とか「お腹が痛い」とか訴えて吐いたりもしたけれど、「風邪かな?」とか「冷たいもの食べ過ぎちゃったかな?」とかで様子を見る。 でも痛みがずっと引かないので近所の小児科医院へ連れて行く。
そこでは盲腸とは診断されず、まあいわゆる「風邪」扱い。 当然治るわけもなく、夜、さすがにこれはおかしい!!ということで、市の総合病院の救急受付に行くことに。
そこでエコーを撮ったりして、やっと盲腸と診断される。で、その場ですぐ手術。 結局、3日くらい我慢してたことになる。患部も多分、癒着しかかってたと思う。医者も「お腹はなるべく小さく切りますから」と言っていたけど、患部が大きかったので、結局切り口を大きくしなきゃならなかったらしい。
なんかもう、その話を聞いて可哀相で可哀相で。 たった5歳の子がずっと盲腸の痛みを我慢してたなんて。 辛かったろうなあ・・・
本人も余程痛かったらしく、手術した総合病院はスーパーの隣にあるのです。 恐るべし!5歳児の自己防衛本能!! 結局、その時は受付時間が終了してたので近所の医院に行ったんだけど・・・。その時点で救急受付に行くべきかどうか判断できなかったでしょうしね。
手術翌日の姪は、さすがにぐったりとして、ナースにもされるがままに処置されてました。 小児科じゃなくて外科に入院してたからナースも小さい子の腕に慣れてなかったのか、点滴のたびに3回くらい針の差し直しがあったりして・・・。お見舞いに行った時にその様子をカーテンの陰から聞いてたんだけど、これまた可哀相で可哀相で、こっちが泣いちゃうかと思いました。
子どもだから、自分が今「どういう風にどこが痛い」とかもうまく説明できないしね。手術したところはもちろん「痛い」なんだけど、それが傷が痛いのか、内部から痛いのかも分からないようだったし。
ちなみに今はもう退院し、家の中で暴れまわっております。 恐るべし!5歳児の回復力!! |