言いたかった。言えなかった。 申し訳ない。情けない。
昨日、恵母さんが、卒検でした。 んで、教習所に応援についていきました。 久しぶりの教習所。久しぶりの…――。 遠くから見るだけだけど、見ているだけで、胸が締め付けられた。 切なかった。 ――愛しかった――。 私の方に振り向いて、笑いながら、私の名前を呼んで欲しかった。 そんなこと一度も無かったけれど…。 恵母さんは、無事卒検に受かりました♥良かったです♥ ちなみに、恵母さんの共感は、酷くフレンドリィな性質で、私の教官とは(私に対してだけかもしれないけれど)正反対のようなお人です。 んで、恵母さんが、お礼を言いに行きました。 そしたら、その先生は「免許取ったら、またおいで」みたいなことを言いました。 私は酷く羨ましかったです。 そして、酷く申し訳なく思えて仕方が無かった。 あんなに、こんな不器用で、無茶なことばかりする私を頑張って教えてくださったのに、何のお礼も無しで。 自分が許せないくらい、みっともない。 何をやってたんだろう。 なんて常識が無いんだろう。 先生は気にしていないかもしれないけど、私は気にする。 して当たり前。遅すぎる。 こんな子でごめんなさい。 でも、本当に、誰よりも感謝してます。 待合室で、スーツ姿(何故)の男女が、先生のことを呼び捨てで呼んでるのが、本気腹が立ちました。 先生の良さを判らせてやりたかったです。 先生はマフィアのボスっぽくても、本当に心から、最も善い先生なんだよ! と。 えー…ちなみに前半部分は、私の感想ではなく、周囲の認識です。 全く、失礼ですわ!
…と言うことで、最後のほうは、なんだか明るく化してますが、機能は、結構深刻に落ち込んでました。
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