厭厭厭厭。 厭なことばかり想い出してしまいます。 私のアパートのすぐ近くが、高速道路なんですね。 扉を開けたら、あら、高速道路、見たいな。 なので、高速道路を見ては、好きな人を想い出します。 毎日です。辛いです。 何よりも、一番厭なこと。 中学に入りたての、一番厭なことを想い出します。 誰もが知らない人ばかりで、怯えて、怖がって。 そして、慣れてきたら、妬みと羨望ばかり。 そして、淡い期待。 馬鹿じゃないのかと思います。 本当に厭だ。心底厭だ。 なんで、こんな私なんだろう。凄く厭だ。 高校に入って、大丈夫だと思っていたのに。 慣れるのだろうか?慣れることが出来るのだろうか? 私は何故生きているの? 私は何故此処にいるの? 淡い期待なんて、抱くだけ無駄なのよ。 そんなことする暇があるんだったら、実行すればいいのに。 …傷付くのが怖くて、実行も出来ないなんて。 自分が可愛いにも程があるわ。 …嗚呼、なんて厭な私…。
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