Diary
沙希



 活字中毒。

田口ランディさんの『コンセント』って本を読んだ。

なんていうか衝撃的。

そうくるかって展開にかなりドキドキさせられてしまいました。

すごいの一言。

飲みこまれるように本に齧りついたのは久しぶりで

とっても気持ちい時間でした。

また今日も本を買ってきたのでよむのが楽しみ。

活字中毒治ったかと思ってたけど全然治ってなかったのねぇ。(笑)

最近またいろんな人の本を読んでます。

スキになった作家さんもいっぱい。

山田詠美さんとかすっごいいい。

『蝶々の纏足』っていうのがスキだったなぁ・・・。

なんだかとってもヒンヤリしたお話だった。

っていうのはわたしの個人的なイメージですが。

あと荒木スミンさんの『グッバイ・チョコレート・ヘヴン』

かなりお気に入り。

何度もよんでしまいました。

このお話の中に

『世界の中心には黒い穴が開いている。』って言葉が何度もでてくる。

その言葉が最近頭から離れません。

なんとなくわかると思いませんか??この言葉。

ゆっくりと底へと沈んで行くようなそんな不思議なお話。



じっくりと本を読んで

一語一句をココロの底へ沈めていく。

そんな作業が心地イイ。

だから本を読むのがスキ。


2001年12月17日(月)
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