Diary
沙希



 

もう引き返せないトコロまできてしまった。

あたしの吐き出す言葉はスベテ君の中で『ホンモノ』になってく。

あたしは訂正も指摘もできぬまま

君の流れに任せている。

それは過ちか・・・あたしは知らない。

いっそあたしを飲みこんでくれればいい。

もう口を開くことさえ億劫な日々。

必死になればなるほど腕にはまった手錠がくいこむ。

君の無垢さが胸に刺さる。

痛みに塗れて堕ちてゆければ・・・。

楽になどなりたくもない。

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もぉやだ。

2002年01月09日(水)
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