Diary
沙希



 怖いもの。

幸せな錯覚のなかで
不機嫌な天使達は あたしの指先を齧った

痛みすらも快楽へと繋がるのならば そう
あたしの脳は狂ってしまった

真っ赤な華が生み落とした毒は
足の先からあたしのカラダを蝕んで

イツカ見た幸福な夢の破片を
スベテ喰い尽くしてしまった

途方にくれるあたしは無力で
明日の方角さえわからない

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どんなにキレイっぽくコトバを綴ったところで
最後にはちゃんと言いたいこと言わなきゃなにも伝わんない。
別にきれいきれいにしてるつもりないけどね。

遠まわしな表現好きだけど
結局思ってること言わなきゃどぉにもなんない。

わたしはこんなに伝えてるんだからわかってくれ。
なんて自分勝手だよねぇ。

言いたいことがあるならはっきりしなきゃ。

今は別に誰にもなにもいいたくないからいい。

でもはっきりさっぱりストレートにコトバを使うのって
ちょっと怖いかも。

だからこうやって遠まわしっていうのもなんだけど
わかる人にだけわかってもらえればいいなって気持ちで
日記を書いてる。

わたしはいろんなものから逃げてる。
逃げることもいいんじゃないかと。
だってどうせどっかに行き止まりがあって
イツカはその怖いものと向き合わなきゃいけないんだから。

逃げることはただその時期をずらしてるだけで
その怖いものと永遠におさらばすることなんてできないんだから。

って論点ずれてるし。(爆死)

2002年02月01日(金)
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