Diary
沙希



 


無限の可能性なんてそんなもんない。

少なくともあたしんなかにはね。


答えは限られてる。

そん中で自分がどれだけ満足できるかどうか。


なんだかんだいって

最終的には好きにするしかないんだし。


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ねぇ、その腕はあたしの為にあるんでしょ??

だったら今すぐ抱しめてよ。



理不尽な雨に打たれて

あたしが溶けちゃったら

その腕は存在理由を失い

消え失せてしまうの??



ねぇ、その命はあたしの為にあるんでしょ??

だったらちゃんと生きててね。



もしあたしがこっからいなくなっても

あなたはココで生きててね

意地悪なお願いだってわかってるけど

それでもその命はあたしのものなんだから

あなたはその通りにするべきだと思うわ。



あなたの中にある感情を その想いの正しいカタチを

あたしは知らない。

幼稚な想像を働かせては

その正体を掴もうとするけど

そうすることに意味なんてあるのか知らない。

だから別に知らないままでもいいの。




何も知らなくていい。

知りたいなんて思わない。

ただ側にいてくれればいい。

2002年03月26日(火)
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