Diary
沙希



 声。

今日の空は嘘ばかり吐いている。

それを知っちゃった僕の口からも

嘘とでまかせばかりが飛び出す。



この世界は

いろんな絵の具をごちゃまぜにしたみたいな色をしている。

簡単な言葉じゃ語りつくせない。

決して美しい色ではないけれども。

ただ残酷な色でもない。



君達に僕の声は届いていますか??

タクサンの偽物の言葉で脚色された僕の言葉の裏に隠された

ホントの僕の言葉が見えますか??


+++++++++++++++++++++++++++++++++++


恋愛は人生におけるスパイスのようなものでしょ??

それが主食であったり、メインディッシュであったりしては
イケナイのかも。


たった一人で生きてける人間なんてイナイ。

一人で立ってる人間なんてイナイ。

それは確かにその通りだけど

だからって依存しちゃうのは違う。

なんっていうか自分をちゃんと持ってる人間じゃなきゃ

本当の意味でいい恋愛なんてできないのかもしれない。


ココロの中を大好きな相手だけでいっぱいにしちゃうのって
とってもとっても素敵なことだけど

でも決して『それだけ』になっちゃうのはイケナイのかもしれない。


そんな恋が向う方向なんてきっと破滅しか待ってないんだから。



でもそんなことすらわかんなくなるぐらい

愛し合えたら幸せだよね。



二人抱きあったままで堕ちて逝けたら幸せ。

2002年04月27日(土)
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