県立美術館へマネ展を見に行った。
年配の客が多かった。展覧会では 作者の年譜をよく見る。特に何歳で 亡くなったかを見る。
マネは53歳で死んでいる。作品を見る 時も何歳の時の作品であるかを考えて 見る癖がある。
「笛を吹く少年」は何歳の時の作品 なんだろう。背景に何も描かない肖像 画は当時画期的なことだったらしいね。
想像してたよりかなり大きな絵だ。
「草上の昼食」の練習版のようなの もあった。エロチックだよね あれ。 エロチックでもあり開放感もあり こういう状況にいあわせてみたいと も学生の頃思ったもんだ。
ジャポニズムという絵画の流れが ヨーロッパにあったらしい。主には 浮世絵が珍重されたらしい。
数ヶ月前に同じ場所で安藤広重の 浮世絵を見たが、構図の大胆さは 西洋絵画の比ではないように思う。
絵を見る行為、それは何かの刺激 を脳に与えることのようだ。 今回のマネ展はちょっと大きい絵 が少なかったか刺激がたりんかった。
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