「脱会」(週刊文春vs統一教会)を読み終える。圧巻は飯干と山崎の脱会手記。両方の手記を読んで誰が彼女達を動かしたかを考えると元信者だと気づく。彼女達のまわりにいた ”明るくて魅力的な会員の人達” というのは一体なんなんだろう。その魅力的な人達というのは結局加害者なのだろうか被害者なのだろうか。山崎浩子のお姉さんのことを思うと、頭が下がる。彼女の執念は一体何だったんだろう。この本が発行されたのが1993年。もう9年も経っている。桜田淳子はどうしているんだろう。