2002年06月08日(土) 「いちご白書」をもう一度


私の憧れは、おかんやおとんの世代に生まれて、神田川ちっくな同棲をすることです。

今住んでいるフローリングのマンションじゃ例え同棲しても全然ドラマチックじゃないわって思います。豊かな時代に生まれると、反動でそういうお金が無い状態に憧れるのかしら。
畳の部屋で、風鈴の音と窓の下を流れる神田川の音を聞きながら、二人でコーヒー牛乳(フルーツ牛乳でも可)を飲むのが憧れです。そして就職が決まって髪を切った恋人に「もう若くないさ」と言い訳されてみたいのです。

それにしても「『いちご白書』をもう一度」は名曲ですね。モラトリアム時代の複雑な思いを見事に表していると思います。この曲を聴いてとても切なくなるのは、今も昔も大学生が感じる「大人になって社会に適応すること」への諦めと、焦りと、野心は変わらないからかな、と思います。
そして大人になってしまってから、そういう時期を美化して郷愁に浸るところも。


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