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2002年06月16日(日)
暇と焦燥感
ああ、いやだ。毎日焦ってばかりいる。 私は何をやりたいかとか、何が出来るのかとか、そんなことで焦りたくない。
高校生の頃は毎日時間がないと思っていた。もっと勉強する時間が欲しかった。寝る時間が欲しかった。いろんな人と話してみたかった。旅行にも行きたかったし、本も読みたかった。 何もしないでダラダラする時間も欲しかった。
時間が有り余る程手に入った今、私は何もしていない。いつでも出来ると思っているからいつでもやらない。 それならそれで自由を満喫すればいいのに、何かしなきゃと思って焦ってしまう自分が嫌だ。精力的に活動をしている人やがんばっている人を見ては焦ってしまう自分が嫌だ。中途半端な向上心なら要らない。そのくせ何もやらない無力さはもっと要らない。
暇だから焦るし悩むんだ。暇なんて要らない。
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