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2003年04月15日(火)
決めました
私はずっと実は新聞記者になりたくて、そのために去年からマスコミの予備校(?)みたいなところに通っていました。
でも、就職活動本番になると、就職できないんじゃないかという不安から、一般企業に手を出しまくり、新聞社の筆記試験の勉強もできず、それどころか新聞も読まず、ESも日経以外は出せず、当然のように日経は筆記落ち。
周りはどんどん決まっていく中で、一人で焦って他人を妬んで、手当たり次第に業界研究もろくにせぬまま企業を受けまくり、今になって手ごまがなくなりました。
でも思ったより落ち込んでないんだなこれが。 私は何度も書いているように、ほんとにビビリキングで、つまんないプライド持ってて、「レール」からはみ出すことを極度に恐れる人間だったのです。 「思い切って、一歩」が踏み出せない人だった。 だからいつも人生に保険をかけて生きてきたのです。大学受験の時も、本当はすごく行きたい大学があったのに、浪人する勇気さえなく、今の大学に入ったくらいに。
だけど、もうここになってはみ出してもいいかなって思ったのです。だって記者になりたいんだもん。もう志望動機を捏造するのは嫌だ。めんどくさい。
受かるまで、年齢制限にひっかかるまで新聞社を受けようと思います。親には本当に申し訳ないと思うけれど、私は銀行員にはなれない。
そう思ったらなんだか結構楽になりました。いつまでもスーツで恥ずかしいと思っていた自分がバカみたいだわ。 私は私。人は人。
もしかしてこれは現実逃避なのかしら?
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