2003年08月15日(金)
領土にまつわるエトセトラ
中国が発行しているという地図を見ました。
なんと、ベトナム辺りまで中国の領土ということになっていてびっくりしました。 昔の地図ではありませんよ。最新の、中国政府(かどうか知らんが公的機関)が発表している地図なんですよ。 いやーすごいぜ中国。東南アジアの国々なんて国じゃねえ!うちの領土なんだ!ということなんですね。
しかし、中国なんて10億もの人口を抱えて、あんなにだだっぴろい領土を持っていて、どうしてまだまだ領土が欲しいなんて思うんでしょうね。 大きくなりすぎた国には歪みが生じていずれは崩壊、なんてことは歴史が証明しているような気がするのですが(オスマントルコとかね)。
高校の時、世界史を勉強していてよく思ったのですが、なんであんなにもみんな領土が欲しい!と思うのか私はさっぱりわかりません。 戦争して、負けたら多額の賠償金や自国の領土を取られるリスクを冒してまで、領土が欲しいとは私は思わないのですが。 まあ、それだけじゃなくて色々複雑な事情があるのでしょうが。
ヒトラーも、ユダヤ人虐殺とか他国への侵略なんてしなければ、(失業率は大幅に減少させたし、アウトバーンとか作ったし、やっぱり当時の人に熱狂的に支持されただけのことはあると思うのです)後世にこんなに非難を浴びることもなかっただろうにとか考えてしまうのです。
あ、でも北方領土は返してほしいな。そうか、こういう気持ちが領土争いの元となるのだな。
そう考えていくと、地球以外の惑星にいつか住めるような時代が来たら、またその惑星内の領土がどーのこーので揉めたりするのでしょうか。大変だなあ。
難しいことを書くと頭の悪さがばれるのでやめます。
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