2001年12月10日(月) |
ノ‐ルカップへの道1 |
6月28日 長い、ノリでここまで来たのはいいけどここ3日間、電車に乗りっぱなしだ。 昼夜問わずに電車に乗っている。 8時間プラス夜行列車。。。。。疲れる。 それにしても寒くなってきた。 これから北極圏に行くのにサンダルにジャージとフリースというのは些か心許無いな。 長袖もういちまいくらいバックに入っているといいけどな。
もう少しで北極圏だけにここBODOは風が強く寒い。七月が目の前に迫っているというのにその雰囲気を感じさせない。 まーこの格好が悪いのかもね。 でも,長距離移動となると格好なんてどうでもよくなってくるモンなのよ。 駅に着いて取り合えずYHを探す。って駅を出てみると本当に何も無い事に気付く。こんなとこまで来る観光客は少ないってとこか。 だからすぐ見つかったよYHがね。
手続きを済ませいつもの通りに部屋に入る。 今回は5人部屋。俺のほかにアジア人が一人寝ている。 しかもこのアジア人、洗濯したのか洗濯物が干してある。 その臭いが充満している部屋をしばらく後にし、カウンターの定員としばらく、BODOについて聞いてみた。 ここは渦潮が有名らしい。 BODOから3時間・…。 遠い。
しばらくすると、部屋で寝ていたアジア人がやって来た。 なんと日本人だ。 しかも彼はかなりのやり手。 日本から飛行機を使わずにここまで来たらしい。 隆太郎君というその旅人の話は本当に面白い。 彼もただものではないが、彼が道中であった人々の想像ダニできない話に盛り上がる。 彼自身も日本から船で中国まで行き、そこからモンゴルまで上り、そこからシベリア鉄道でストックホルムまで来たらしい。 しかし、彼がモンゴルで会った旅人は想像を超えていた。
彼曰く、その旅人は今現在、モンゴルで100ドルの馬を買い草原をうろうろしているらしい。スゲ‐。 確かにアジア方面から来た旅人が道中出会った「超人」の話を聞くがこれは強烈だ。 ある旅人からはトルコでビニール袋二つ背負って、インドから歩いて来たという伝説人や、キックボードで、イスタンブールからギリシャまで行こうという旅人の話を聞いた。 日本で聞いたら「嘘だろ。」と思う話だが、この旅をしていると。「あ、ありえる。」と思ってしまう。 それだけ、長旅をする人というのは面白い。 イーや面白い。 多分本当だろう。
是非会ってみたいものだ。人間は自分の能力の範囲を越えている物や人は理解できないが、是非会ってみたい。 またそんな人に会っていろいろ話しを聞いてみたい。でも、そんな人に「こいつに言っても解ねーな。」なんて思われ無いように、偏見を捨てて行こう。
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