昨日は、GOという映画を観た。 窪塚洋介が在日韓国人の役をやっている奴。 留学時代の友人が、この映画を観て俺に勧めてくれた。 なぜなら、同じ同期に入ってきた在日韓国人に知り合いがいるからだ。 彼は不思議な人でこんな事をいっていた。 「俺の小さいころの夢は、早く大人になって日本人を全員ぶっ殺してやることだ。」 それを、日本人である俺に言う。 それに、俺はモップを振り回して日本人をやっつけた。 昔はパンチパーマだった。 ともいっていた。 別に、俺は彼を在日ということで差別をしているわけではなく、彼の人間性が嫌いだったのに。 差別だ、差別だ。と言う。 確かにこの問題はデリケートだけれどさ。。。 後、年上下をはじめ全く気にしていなかったのに、後になって敬語を使えとか訳の分からないことを言い出したので、めんどくさくなった。 ま、ぶっちゃけた話、大嫌いだった。 はじめはそんなことなかったけど。。。。 大体、この方、人を物凄い馬鹿にする。 俺は基本的に人を馬鹿にして喜ぶ人が好きではないので、はじめは適当に相手をしていたが、あまりにひどく限界にきたので、縁を切らせてもらった。 俺はぎりぎりまでがまんする。 で、怒ったときがお別れのとき。 もういいや、すぱーーーんと切る。
大体、たかが年上だというだけで威張る人というのは、恥ずかしくないのだろうか?? それしか威張れることがないのだろうか??? 疑問だ。 大体、俺は、そんなサル山の喧嘩みたいな、どっちが上だ、下だという関係には興味はないので。。。。 クダラナイ。 知ってた。 世界って広いんだぜ。
彼の事は大嫌いだったが、この映画をみてちょっと考えがかわった。 確かに、あの世界で生きてきたなら、日本人が嫌いになるのも無理はないとおもうね。 教育されているんだから。 ま、確かに友人が言うように重い映画だった。 観てよかったよ。 この映画の中で主人公の親友が日本人の4人組の高校生に刺し殺されるシーンがある。 その主人公の親友は、同じ在日韓国人で同じく在日の少女を助けようとしたときに刺された。 そういうのを観ると、日本人ってって思うね。
日本人なんて集団にならなければなにもできない。 弱いね。 多様性なんてないからね。 ある意味、アジの大群だ。 みんなアジの大群の中にいて、その先頭を一生懸命めざしている。 でも、海という世界はとても広いという事にアジ達は気がつかない。見えるのは、隣のアジとの背比べと、先頭のアジの鰭をめざして、後から来るアジの頭をみて安心する。 みんないっしょの中の競争。 つまらないね。 でも、海にはタイやヒラメ、いろんな魚がいっぱいいるんだよね。 ダカラ母なる海なのにさ。
小さい世界で、どっちが上か下か競争してもつまらない。 くだらない。 俺は広い世界を見るのだ。
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