ウ タ こ と ば
重い扉を開き重い蓋を開けるとそれは 埃をかぶって傷だらけになっていた今まで見てみぬふりを今まで触らずにいた私が守らないで誰が守ってくれるんだろう私が見つめて はじめて意味を成す汚れを傷を 取り除いてあげられる私はその手を持っている両手に抱えて暖めてあげようゆっくりと 透明に空色の空に映えるようにまっすぐに顔をあげて また歩くために