ウ タ こ と ば
さらば と 手をゆらりまたね と 言わないのは強がりこの別れは 僕の人生の流れ止まらないから 美しく止められないから 美しく明日肩越しに振り返るときそこにはもう 誰もいない君の変わりにきっと薄紫の花が咲いている先に進むしかないのだから摘まずに そこに残しておこうさらば と 手をゆらしいつか と 風が声を揺らすこの別れは 君の人生の流れさだめとなれば 大海でゆるやかにいつか 出会い重なる