だめだ!自分の世界に入り込んじゃだめだ! 全ての雑音の中から キミの欲しい音を聞き分けないと
だめだ!リズムマシンのビートじゃ! 建設現場の不規則なノイズから 体内を駆け巡る血流の鼓動を聞き分けないと
ヘッドフォンを外して 音を耳に流し込むのではなく 音を聞き分けるんだ
そうでなければ。。。。。
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コラボCD第二弾 「And...2 Transparent Dawn 透明な夜明け」発売中!
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ああ。自分はまだ甘かったなぁ。 この3年近いイスラエルの裁判で随分と鍛えられたつもりだったのに。 まだまだ、平和の日本の平和は日本人であった自分がわかった。あの 拉致の国の手口に気が付かなかった。一瞬過ぎったが「まさかね」と 思っていた。
そもそも24年間認めなかった拉致の事実をなぜこうも臆面もなく認め 米国に核保有を突然認めたかをよく考えればわかることだった・・・ 交渉の道具という表現をみんな使っていたが、こんなにも明白なこと を言葉としてだけで、弄んでしまった。それは、白状しますから許し て下さいという交渉の道具ではなく、これが有利なカードになると踏 んだ上で、先の先の先の・・・まで読んだ一手であることを。
やはり拉致はあった!とんでもない奴らだ!しかし・・・よく白状し てくれた。キミもやっとココロを入れ替えて・・・そうなんです。 家族も戻ってもいいんですよ。まず日にちを決めてお戻ししましょう。 ・・・彼らは読んでいた。拉致された方々のココロを。 拉致され、もう帰れない!殺されると思いながら、生き長らえ、適応 し、耐え、家族を設け、はぐくんできた生活と心を。母国や両親、旧友 に再会した喜びと感慨と、24年間の現実とのなかで揺れる思いを。 そこで設けた家族への思いを。家族の幸せは国家ではなく、家族である ことを。彼らは決して母国へ帰れるからといって家族をも連れて行かな いだろうことを。
そして、日本が約束を反故(誘拐犯に被害者を返さないこと:当たり前!) にすることも読んでいたはずだ。
そして。再開した交渉。 ああまた。彼らの交渉のやり方だ。自分の減点=拉致を、相手の約束違反 に摩り替えて、交渉を有利に進めるつもりだ。彼らは、日本の持ち出した 前提を最終的にはのむだろう。しかし、実質的な経済交渉は彼らの有利に 進む方向になると予測する。
彼らの目的は国交正常化ではないのだ。それは手段であろう。国交正常化 で、経済が拡大・安定していけばいいのだ。そして、その先にも目的はま だあるはずだ。
日本人以外の国、いや民族には、交渉は妥協ではないのだ。当たり前だが、 完全勝利が最終目的臨んでくる。どうもこれまでの日本は、妥協が最終目的 であるように思えてならない。 やっと見えてきた毅然とした態度。是非、タフな交渉をし、全てを勝ち取っ て欲しいものだ。
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