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| 2002年05月23日(木) |
いつでも見れるのに・・ |
ガンとして「トムとじょりージェリーの新しいの見りゅ〜」と言い張って譲らないじょり子。我娘ながらあきれてしまいます。昨日から換算すると10回以上は見ているはずなんですけどね・・・ 更には、グズグズモード全開のJJ君まで加わっては、レンタルしてきた”AI”なんぞ見る暇もない。 2人とも眠いくせに、どうしようもないもんなぁ。それじゃなくてもじょり子は「追いかけっこ〜」とDVD見やしねぇし、JJは置くとぐずる癖に、抱っこしてじょり子を追いかけると人が変わったように大ハシャギするし・・やってられませんです。ハイ。
そんなわけで、MYパパのすぺさるルームにてやっとこさ”AI”を二日がかりで見ましたので感想おば。
第一印象は・・これってホラー映画??です。
ストーリーとしては、不治の病のため冷凍保存されている息子を持つ夫婦に、その代替として主人公である”デイビット”と名付けられたAI機能を持つ最新鋭の子供ロボットがやってくる。最初はその夫婦はあまりにもリアルに作られているデイビットを受け入れられずにいたが、子供がいない寂しさと人間味を持つことから徐々にデイビットを受け入れて生活を続けていた。そんな折、冷凍保存されていた息子が奇跡的に回復しデイビット達と生活をはじめる。しかし、母親の愛情を受けている息子に嫉妬し行動が可笑しくなったり、更にはその息子を危険にさらしてしまったため一緒に住めないと判断され、森に捨てられてしまう。それでも、デイビットは母親の愛情を受けたい。そのためには本当の人間になるしかないと考え、童話の世界のピノキオを人間に変えたブルー・フェアリーを探す旅に出る。ってな感じです。
で、この旅の中で色々なロボットが出てくるんですが、ミョーにリアルでグロテスクなんですよね。映像技術も格段に上がったなぁと思いつつも気色悪い方が強い。 また、ストーリーの最後は、水没しているニューヨークにてブルー・フェアリー(水没しているニューヨークの街の遊園地の作り物なんですが)を見つけ願いをかける。そして2000年後。氷河期に突入し人類は絶滅するも宇宙人?が地球上におり、その宇宙人に発見され再び地上に出る。この宇宙人たちは何やってるのかと言うと、人類の再生を目指している。まぁ現在マンモスや恐竜を生き返らせるとかのと同じこと。ただ、この再生には宇宙の倫理が働いているらしく、DNAから以前の記憶のまま人間を蘇らせることが出来るのですが、その生命はわずか一日しか持たない。そして、一度蘇らせると2度と蘇らせる事は出来ない。が、それでも自分の母親は特別かもしれないとの思いから、所持していた髪で母親を再生してもらう。そして、デイビットは至福の一日を過ごす。 っていう終わり方も「こんな時代がくるかもしれない」と思うと非常に怖い感じがしました。特に最近、クローンの話や体外受精、遺伝子工学等自然の摂理から外れているような事柄が多いですからね。これらの事は、人間の思い・願いとしては理解できるのですが、本当にこれでいいのだろうか、あまりにも生命の営みとして間違った方向にいっているのではないかと疑問に思ってるんですよ。 なんか人間のエゴが際立って見えてきて、もう一度人間としてのあり方を考えさせられる作品でした。
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