TOM's Diary
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ちぐはぐな感じが拭えない。
自衛隊撤退を求めておきながら目的が達せられる前に解放すると言う 解放すると言いながら解放されない。 テロリストにしては情緒的すぎる。 人質たちはなぜ危険を承知でイラクに入ったのか? せめてファルージャでの停戦を待てなかったのか? 停戦を待たずにイラク入りしなければならないほどの理由があったのか? 家族達は被害者の家族とは思えないほど自衛隊撤退をあれほど強く求めていたのに、今は涙ながらに救出を望む(被害者の家族らしくなってきた)。
振り返って考えてみると、「自衛隊撤退しなければ人質は生きたまま焼き殺す」と言う犯行声明文からして納得がいかなかった。
私が犯人ならば、自衛隊撤退を望むなら、まず一人は本気であることを示すために早い段階で殺すであろう。その後、目的が達成できないと確信したときにもう一人を殺すだろう。この場合であれば期限を過ぎた昨日の午後9時(日本時間)過ぎあたりか?最後の一人は報復から逃れるため(安全な場所へ逃げるため)の保険とするのが普通であろう。 どうも本気で自衛隊撤退を望んでいたとは思えない。
人質達の早期解放が実現されることを強く望む。
************************************** 追記
情報が錯綜しているそうな。 事実確認ができていないそうな。 政府のコメントである。
果たして確認できている事実はあるのだろうか? 誘拐されたこと自体が事実なのか? それさえ確認取れていないのではないか?
あの映像だって、本当に誘拐事件があったことを証明できるのか疑問が残る。 あの映像をアルジャジーラに持ち込んだのは何者なのか?それさえも判っていない。 人質となった3人が誘拐されたときのことを考え、どこかの訓練施設で訓練を受けている映像かもしれない。 とにかくなにからなにまで、事実確認を取れたことが一つでもあるのだろうか?
いまさら、事実確認ができていないからどうだと言うのか? 情報が錯綜しているからどうだと言うのか?
おそらく、政府は水面下で様々な救出に向けての工作を行っており、現時点では明かせないことが多くそのためにこのようなコメントしかできないのであろうが、同じ事ばかり繰り返していては自らの無能を暴露しているようにしか見えなくなってしまう。 もう少し、頼もしいコメントはできないものなのか?
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